「業績が悪くて資金繰りが苦しい」とか、「なんとか融資を受けたいのだが」といった相談を受けることが多くございます。そのときにいつも感じることが、「もっと早く相談してくれていれば・・・」ということです。 何年も赤字続きで債務超過に陥ってしまった挙句、それでも一人で悩み、ついには限界・・・というところまでいかないと相談されない方が非常に多いのです。
例えば、銀行への返済に追われ資金繰りが苦しい場合、その対応策として、「リスケジュール」という手段があります。簡単に言うと、「業績が向上するまでの一定期間、返済額を減らしてもらう」、又は「返済を止めて利息だけ払う」ということですが、赤字であれば返済をストップしても資金繰りはマイナスです。