房総半島の「総」に歴史あり!~麻との関係

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山崎税理士事務所のある千葉県といえば、成田国際空港、東京湾アクアライン、東京ディズニーリゾート、落花生などが頭に浮かぶのではないでしょうか。

三方を海に囲まれた房総半島である千葉県には、日本三大貿易港の千葉港、日本三大漁港の銚子漁港、そして、太平洋ベルトを構成する京葉工業地帯を有しています。
従って、千葉県は産業活動が非常に盛んな場所であることが分かります。

千葉県の国名の由来をお話します。
昔々、阿波の国(四国)の人々が、広い土地を求め黒潮に乗って房総半島(千葉)に上陸しました。
そこに阿波の国で栽培する「麻」を植えたところ良質な麻が育ったことから、この地を総(麻の古語)の国とし、阿波の国と同じ呼び方である「安房(あわ)」と名づけたということです。
そして大化の改新後に、安房国(あわのくに)、上総国(かずさのくに)、下総国(しもうさのくに)の三国に分かれました。現在の千葉県が誕生したのは、明治時代です。

地名には必ず歴史があります。我々が今住んでいる地は、そういった昔の人々の暮らしや考え、自然の変化のもと名づけられた土地なのです。
そのように考えると、ワクワクしますね。